薄影の墓場
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「薄影の墓場」から死神が離界。 (04/01-23:53:45)
「薄影の墓場」からメルキオールが離界。 (04/01-23:53:33)
死神> 礼も言えない大人なんだって思ってたわよ。  【嫌味を言えども、きっと相手だって同じようなことを思っているのだろう。許可を取り付けた上、異界での足まで準備してやるだなんて、自分でも信じられないぐらいなのだから。】  魔法の絨毯? 変なこと言うわね。  【何で絨毯なんだ。上に立つのか?地面をガリガリと高速で削りながら進む様を想像した。移動には向かなそうだが、と目を丸くしていれば、続けて問われるのは愛馬の名前。うむ、馬とのコミュニケーションは必須だろうとも。】  スーちゃんよ。  【☆可愛い―――!】  【地図を見下ろす男へ、さらっと馬の名前を伝えては、獣人の情報が記された羊皮紙をくるくると丸めだす。本当はもうちょっと長い名前なんだけれど、呼び易いから愛称で呼び続けているというのはどうでもいい話だ。・・・異界の地図を眺める男を見遣りながら、死の神は羊皮紙を影の手へと手渡し、立ち上がる。真っ白なドレスには、一片の汚れも付着していない。】  勘違いしないで欲しいんだけど、私が出来ることは限られているからね。 寧ろ今以上の手助けはないかもって、そう考えておいて頂戴。 ・・・くれぐれも、私の世界で死んでくれるんじゃないわよ。  【激励のような保身の言葉。死後の面倒まで見るつもりはないぞと言外に滲ませ、珍しくも素直な様子の男を見遣る赤い瞳は、けれど先よりも柔らかい。―――さて、もうタイムリミットのようだ。つんつんとドレスを引っ張る二本の黒い腕が、“仕事に戻れ”と促している。サボるつもりで此処に来たというのに、全くサボった気がしないのは何故なんだろう。コイツの所為だ、絶対に。】  それじゃ、私はもう戻るわよ。 余計な仕事まで抱えこじゃったわ、全く・・・。  【ぶつくさと文句を言いながら、不意に女風貌の身体のバランスが崩れた。後ろへ倒れ込むように重心を傾ける身体は、けれど木に激突することはなく、】  【―――美貌の神と死の影を飲み込んだ木は、朽ちていく白骨のように、ただそこに静かに在り続けて。生温い風が、少ない葉を垂らす枝を揺らした。】 (04/01-23:33:07)
メルキオール>失礼だな。子供だって礼くらいは言えるだろう。 (眉を上げて言ったものの、態度自体には大きな変化もなく。 結局謙る気など更々無いようで、きつくなった眼差しを見て取ってもそこに不遜にも佇んで) ……分かったよ。 どうせなら魔法の絨毯でも出してくればいいものをな。 (口も減らず無茶振りをしてから、その後続いた説明に大人しく首肯を落とす事と相成り) …冥界産の馬か。二度とは来ない機会になりそうだな。 お前の飼い馬なら名前くらいはあるのか? (乗り馴らす上でそこまで知る必要はないのかもしれないが、だとしても興味本位で聞く事くらいは問題もなかろう。 返答を待ちながら、差し出された地図をポケットから出した手で受け取って、) (そこに描かれた情報を視野に、レンズの奥の紅眼を細めた。 …これに記されたものが“彼”の生まれた地。 異界であり、本来ならば縁無き自分は渡る事も罷り通らぬところ。 だというのに、ふたりが出会ったのは何故だろうか。 …きっと、様々な偶然が重なり“今”があって――。 真っ暗な城の中で初めて対面した、“その時”の姿を想起しながら、感慨深く眼を伏して) …こうして地図まで手にすると、“その時”が刻々と迫っている事を実感するな。 ここまでしてくれるとは夢にも思わなかったが…、世話かけたよ。 (言って、受け取ったばかりのそれを丸めて自らの胸に押し付け) ああ。水鐘に近い森だろう。 準備が整い次第、アイツと…それからルドルフ達を纏めて旅立つとするさ。 (恐らく、それも近い将来に、) (だが、今は急ぎそこから踵を返す事もない。 間も無く彼女がここから立ち去るのなら、男はそこに留まり死の神の消え行く様を見届けた筈である。 異なる色の眼を、場を支配する闇に瞬かせながら――) (04/01-23:12:49)
死神> 【己の世界の命が、異界へ旅立つのは別にいいのだ。去る者は追わず、異界の神に管理を委ねればいいのだから。拒否された場合は引き取るけれど。何よりも面倒なのは、異界の命が己の世界に入り込んだ時。その命が己の世界で散り、異界の神に“受け取り”を拒否された場合だ。―――過去の出来事が理由で、異界の命を受け入れることはしないと、天上の慈悲深い存在は宣っている。扱いに困る魂なんて、邪魔な荷物でしかないだろう?しかも己が管轄すべき魂を連れて逃げ回られたら、それはもう厄介としか言いようがなくて。】  【つまるところ、彼には生きてこの世界に戻ってもらわないといけないのだ。あの獣人は最悪、死んだって構わないのだけれど。】  あら、ちゃんと礼は言えるのね。 ・・・まあ、上司に言われちゃしょうがないわ。  【問われたなら、素直に理由を話しただろうか。きっと話しただろう。それが彼の気に食わないことだとしても、美しい死は恐らく笑うのだ。今だって、口角を吊り上げてみせて・・・いたが、どうも騎乗スキルに不安があるらしいのに偉そうな男を、ぎろりと睨みつけることとなった。】  その必要があるから聞いてんのよ。 私の馬を一頭貸してあげるから、何が何でも乗りなさい。 冥界の馬だからあんたのワンちゃんにも怯えることはないし、野生の獣避けぐらいにはなるわよ。 餌も休憩も必要ないし、長距離の移動には丁度いいでしょ。  【ただ、かの獣人が馬に怯える可能性はあるのだが、それも口にはしない。言ったところでどうにもなるまい?太腿の上に広げていた異界の大陸の地図を軽く叩いて、男へと差し出し。】  ほら、地図もあげるから、迷ったりするんじゃないわよ。 あとは・・・、・・・あんた、 “こっちの世界” に繋がってる歪みの場所、知ってるわね?  【忘れる筈もないだろうと考えた上での質問。彼本来の肉体を失くした、穢れた女を焼いたあの森の、ブラックベリーの茂みに隠れた時空の歪み。】  そこから渡りなさい、その先に馬を置いといてあげるから。  (04/01-22:33:44)
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