薄影の墓場
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「薄影の墓場」から◆少年風貌が離界。 (11/29-22:13:52)
◆少年風貌>【 振り返っても特に何も無かった。嫌な予感だったのか?予感というには、なにかしらの実体を感じたものだったけれど。 】 ・・・・・・・ 【 さっさと去るに限る、と言わんばかりに少年風貌は足早に歩きだす──…足元の枯れ草は、霜に凍てついて硬質な音を立てる。踏みしめるたびに、まるで何かを踏み砕いているような錯覚に襲われた。木々の裸の枝が、風に揺れて骨のような影を地面に落としていた。 】 (11/29-22:13:47)
◆少年風貌>【 冬の夜気が、墓地全体を冷たい静寂で包み込んでいた。月明かりさえも躊躇うように、薄い雲の向こうに隠れている。わずかに地上へ届く光は、霜に覆われた墓石の表面で鈍く反射し、死者たちが発する微かな燐光のようだった──…昼間であっても陰鬱なこの場所は、夜の帳が降りると、生者の領域とは明確に一線を画した、別の世界の様相を呈している。西洋風の十字架が林立する一角では、風化した石に刻まれた文字が闇に沈み、もはや誰の名を刻んだものかも判然としない。 】 嫌なトコに迷い込んじまった・・・ 【 はあ、と、そんな場所に迷い込んだ少年風貌が息を吐いた。と同時に、何者かの気配に肩を揺らす。ふわっとした冷気のようなものも感じ、武器である木製の棒を握りしめたまま振り向いた。そこには──… 】 (11/29-21:39:07)
◆少年風貌>情景>何かの気配が――― 真後ろに! (11/29-21:10:37)
「薄影の墓場」に◆少年風貌が来訪。 (11/29-21:10:27)【PBC Affinity】