水鐘の都
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「水鐘の都」から◆名無しが離界。 (06/15-00:56:08)
◆名無し>(…それから、しばらくパンを食べたあとは日が落ち切る前に今夜の宿を探し出す姿が見えること。) (06/15-00:56:05)
◆名無し>(いくつか海側に向けておかれた木製ベンチの一つに座り、乾いた音をたてながら袋の中から一つ取り出す。甘い香りの漂うまだ少しぬくいようなそれを少しだけ眺めた後)はむっ!(大口明けてかぶりつく。口の橋にクリームがついても気にしない、待ちに待った食べ物だもの。口の中一杯に満たされる甘い幸せをうっとりと、堪能する。)…はぁ~~~(甘いクリーム、さわやかな果物。甘味に合わせて少し甘めに作られた月のパン。あの香りを嗅いだ時からこれが食べたいに繋がるなんて)思い出、てのもいいもんだなあ(口の端にクリームつけながら暫し、悪魔にとって思い出のパンへと舌鼓を打つ時間。) (06/15-00:55:19)
◆名無し>(小麦の香りに包まれてどれくらいか、店主が店の奥から現れる。もう作った後だったのだろう。月の形のパンからのぞくふわふわのクリーム。さらにその間から見える赤や黄色の果物…。ごくり、とここで初めて喉が鳴った。)「はいよ、お待たせ」ありがとおじさん。(腰につけた鞄から代金取り出す間、店主はできたパンを一つずつ紙に包んでくれた。3つ、4つまで紙袋に入れてくれたそれを受け取れば足取り軽く店を出る。今すぐかぶりついて頬張りたい気持ちを抑え、足取り軽く向かうのは海の見える場所。) (06/15-00:55:09)
◆名無し>(並べられたパンたちは、形は昔と変わっているが焼いている最中なのか、椅子に腰かける店主はやや枯れたけれどよく通る声でこちらへと話しかける。)「何かお探しかい」…フルーツサンド、って「まだ」ありますか?「ああ、あるよ。時間かかるけどいいかい?」うん、此処で待ってる。(はいよと腰を上げる店主はそのまま店の奥へ。待っている間に改めて店の中を眺めつつ、少しだけふらり、ふらり。)そっか、まだあるもんなんだなぁ(長い年月来ていなかったが、それでも同じ場所に同じ店があることに思わず独り言。旅先で一度来た場所がもうなくなっていた、なんてこともあったものだから。)…店主、どっちだろ(息子なのか、前と同じなのか。そういやよく見てなかったな。) (06/15-00:51:23)【PBC Affinity】