水鐘の都
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水鐘の都」からが離界。 (11/27-23:21:08)
黒>(人食いの化物から見れば、美味そうな獲物が呑気な顔で練り歩くのを指をくわえて見ているのは生殺しに違いなく。化物――黒は、苛立ち、歯噛みして小さく唸り声を上げた) はぁ…っ、もういいや。一度戻ろう。 (口にして、ぐらり。前のめりになって、体は水面へと真っ逆さまに落ちて行き――― けれど、水音はうんともすんともなく、小さなせせらぎが続くままに静かだ。そうして、影も形もなく、小柄は姿を消したのだった。) (11/27-23:21:04)
黒>(この街はここいらでも一際大きな都に当たる。荒らして、暴れて、暴いて、壊すも悪くないが、自警団やら冒険者、賞金稼ぎに目を付けられるのは時期早々と、思いとどまる理性はまだあるわけで。ちょっと路地裏でつまみ食いをするだけで我慢している。そう、我慢だ。我慢をしているのだ。あの身勝手で本能の塊のような己が―― 両手で頬杖を付きながら、頬に飛んだ赤色を指で拭い) 確かに僕の中には“傲慢”もあるけれど、それで驕り高を括れるほど、僕は傲慢には成り切れてないらしい。 (誰に聞かせるのか、独り言を呟いては気だるげに嘆息する。 ――確かに、己は闇であり、夜ならば誰にも負けないと断言できる。が、それは“夜”の間だけだ。昼間、安全に休める場所がない現状では、あまり大きな騒ぎを起こすわけにもいかない。…ああ、腹立たしい限りだ。やっぱり、我慢は嫌いだ。) (11/27-22:20:41)
黒>(澄んだ冬の空気が吐いた息を白く染め、上弦の月が浮かぶ夜空へと上って行く。何処か遠くで、鐘の音が響いていた――…。) ……。 (石畳で出来た橋の上。欄干に腰かけ足をぶらつかせる黒い小柄は、何をするでもなく夜空を眺め暇を持て余す。退屈を紛らわせようと賑わう街に来たはいいものの、賑わい人であふれる場所は何処も眩しくて、避けて、離れて、流されて。結局辿り着いたのは、街灯も無ければ人気も無い、実に辛気臭い細道の橋の上。) (11/27-21:54:04)
水鐘の都」にが来訪。 (11/27-21:45:03)
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