自由領域3
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酒場」からが離界。 (05/04-22:14:46)
白>(そうして、店主は仕方ないなと笑い、預かる間の酒代としてボトルをいくつかキープすることを条件に頷いてくれた。白は色よい返事がもらえたことに喜び笑みを零す) ぁ、あの…ありがとうございますっ! 勿論です。五年先の分まで注文させてください。 (売上貢献は当然するつもりで、餌代やらまとめて色を付けて払うつもりで今日は来ていたので、財布の貯蔵は十分である。白はよくわかっていないだろう黒猫を抱えあげ、目線を合わせ) 良かったねっ。 (喜んだのも束の間。) ――…あ、でも。マスターの料理は美味しいですから、舌が肥えすぎちゃうかも……。 (そんな本気すぎる心配の声を聞き、店主は可笑しそうに笑って、やれやれと白と黒猫の様子を眺めるのだった――) (05/04-22:14:37)
白>(これは、他を当たった方が良さそうだ。そう諦めかけた時だった。――「その猫、狩りの腕前はどうなんだ?」と、店主が尋ねる。白は俯き葡萄酒の入ったグラスへ向けていた視線をパッと上げ) あっ、はい! 狩りは上手だと思います。家に置いていた時も、小鳥や蜥蜴……あと、ね…灰色の悪魔も、捕まえてましたから。 (途中どもりながらまた視線を逸らし「灰色の悪魔」などと大層な名前を口にされ、店主は首を傾げた。が、大方ネズミなんかの怪獣だろうと見当をつけ、次に預けたい期間を尋ねる。) えぇと、夏……。ないしは、秋口には迎えに来れるはずです。…お願いできますか? (白は迷いながらも真面目な顔で答える。店主はふむ、と腕組みをして蓄えたジェントルな髭を指でなぞりながら考え込んでいる。) (05/04-21:56:00)
白>(こいつは何だいと店主が尋ねる前に白が語る) あー、えー…。そのですね、実は本日は折り入ってご相談がありまして。 (こほん、なんて改めて一つ咳ばらいをし) 少し引っ越し……とは、違うんですけど。落ち着ける場所を探している最中でして。その間、この子を預かってくれる方を探しているんです。それで、マスターが以前猫を飼っていると話していたのを思い出しまして、ちょっとお願いできないかなぁ…なんて。 (ニコニコ笑みを絶やさず、酒を飲む前から愛想が良かったのはこれの為か。店主が生暖かい目でこちらを見つめるものだから、白の声は徐々に焦りを含んだものへと変わり、最後にはしぼんで小さくなってしまった。抱えられた黒猫は大きなあくびをして毛づくろいをし始める) (05/04-21:44:59)
白>(店主の苦笑に対し、二コリと愛想の良い笑みを見せ) 今の季節ですと、何が良いでしょうか? (尋ねると、店主は「そうだなぁ」と背にした棚を肩越しに振り返り、その中からまだ若い葡萄酒のボトルを取る。季節ものではないが、これは最近人気の農園で作られている値段の割に美味いと評判の良い酒だそうで。) ではそれで。 (白の返事を聞いてから、店主はグラスへ葡萄酒を注ぐのだった。――そんな折、ドアベルとは違うチリンと涼やかな鈴の音が白の手元から聞こえ、何だろうかとグラスを白の前に置いた店主の目に飛び込んできたのは猫目石のような美しい黄金の瞳を持った黒猫だった。黒猫は白の膝の上に抱えられ、丸く愛らしい前足をカウンターの上に乗せていた) (05/04-21:36:37)
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