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「久遠の廃教会」から◆白が離界。 (04/23-00:55:20)
◆白>(まだこの後、座標になる対の魔方陣を行きたい場所に書き記すという作業が残っているが、今日はひとまず) ……寝よう。 (そういうと同時に、道具を片付ける暇もなく、少女はがくんと机に突っ伏して眠りにつくのだった――) (04/23-00:55:17)
◆白>(さてさて、最後はこっち。黒雲母の混じった黒瑪瑙。魔力を通すと淡く光る不思議な鉱石。黒瑪瑙は自分が持つ闇の魔力と相性が良く、増幅器としては最適だ。これが上手く働けば、今までの『動力不足から、生命力を代わりに強奪される』と言う致命的な欠陥が改善されるはず。そうなれば、頻繁に世界を行き来できるし、体が縮まぬようにと気を付ける必要もなくなる!…はず!)(ランタンの上に黒瑪瑙を固定して、ガラスの筒を嵌め、その中に元々入っていた白い羽と金の輪を浮かべれば、改良終了。再び青白い光を取り戻したランタンは、心なしか以前よりもはっきりと光っている気がする。) ――…んー……っ、はぁ…。できた。 (大きく伸びをして、心地よい疲労感と達成感の中で、これまた大きな欠伸をした。なんとか、形にはなった。) (04/23-00:53:27)
◆白>( ――カリ、カリ、キィィ……。 カリッ。 ギッ……キィィ… )(鉱石を削る甲高い音が断続的に続き、何時間が経っただろう。数時間か、半日か、それとも三日か。人間のように小まめに食事を必要としない体は、時間を忘れるとあっという間で、ついつい打ち込みすぎて数年を過ごすこともしばしばあるわけで。今回は数年と掛からず済んだお陰で、何度目かの朝陽が昇る頃に白は手を止めた。) んっ! 今回は歪んでない。完璧ですね。 (満足げに頷くのだった。)(――そうして、紫水晶は、間隔の大きな歯車と組み合わせられ、ランタンの台座の中、本来オイルを流し込む位置に固定された。これで、火力を調整するためのネジを回せば水晶が回転し、行き先を変更できるようになった。) (04/23-00:45:08)
◆白>(一通りの解体を終え、今度は新しいパーツの準備。まず取り出したのは紫水晶。これは転移先の座標を指定するためのもので、6面ある内の5つにそれぞれに異なる魔法陣を刻む必要がある。一つだけ空白のままにするのは、指定した以外の世界に渡るためだ。この魔法陣を設計するのにも地味に試行錯誤があったが、現状これ以上のものは作れないと思える出来栄えで。ここまでくれば後は掘るだけ。ルーペを覗き込み、1つずつ丁寧に魔方陣を刻む。)(一つ、まだ不安があるとすれば、実験を同一世界での転移しかできておらず、異界となった時にどういった問題が出るかと言う点だが……。まぁ、それも実践あるのみだ。) (04/23-00:35:45)【PBC Affinity】