自由領域
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路地裏」から少年風貌が離界。 (06/01-03:12:50)
路地裏」からフレッドが離界。 (06/01-03:11:43)
少年風貌> …主が居なくなっても、ちゃんと保守対応はしてもらえているんだよね。それはきっと、「自由に生きていいよ」っていう、主の遺志なんだと思う。 ──── … それなら、フレッドは、ロボットのしがらみに縛られないで、もっと広い世界で、のびのび生きれば良いと思うよ。 … ただ、ロボットとしての制約や義務から解放される分、「機械で出来た人間」として生きる道は …その行動の全てが自分の責任になるから、きっと今までよりも厳しい道になる…と思う。 …そりゃあ、ロボットだって、壊されるために造られている訳じゃないよ。(正当な理由なく破壊すれば、殺人や傷害より軽いとはいえ器物損壊罪になるし、他人所有のロボットを勝手に連れ去れば誘拐罪ではないにせよ窃盗罪は成立する。人間の側にも、自分たちに尽くしてくれる存在に対して、無下に扱ってはならないという決まりはあるけれど。) … ぁ、うん。 気をつけてね。 …… 今度は、また前みたいにゆっくり、お話が聞けると良いな。(「道具」であり続ける事を選んだ男の子と、その檻から飛び出して一歩を踏み出し始めた彼と。その大胆な意思決定が可能な思考回路を有するのは、やはり彼が男の子よりも新型で高性能な存在だから…という理由だけではないだろうけど。再び歩き始める彼に幸福が訪れるのを願いつつ、男の子は彼の姿が見えなくなるまで見送ろう。同じロボットでも、選んだ道はそれぞれ。時に寄り添い、協力しあい、しかし時には平行線になり、また交わるかもしれない。そんな、機械仕掛けのヒト同士の、記憶の記録がまたひとつ。) (06/01-03:09:40)
フレッド> ―――。 【 根幹が“そう”だから、彼は“そう”思えるのか。少年がいつも優しく、此方を向いてくれているのも、そういう理由なのだろうか。己の根幹は何だろう。 】 ――感謝、ですか。 【 どのような過去があっても、今の彼の状態を維持できたのも、その根幹があったから。確かにそうなのかもしれないけれど。 】 ――私は“ロボット”としての役割に疑問を持ちます。 【 生体部品を持ち、ある程度の自己修復機能もあり、人間の様に振る舞うこともあれば、一切の感情を表現しないことだってできる。 ならば、強制労働を語源とするその言葉に違和を覚えるのは、なぜ…? 】 自由にしなさいと言われた私は、もう役割、任を解かれています。 私は――一方的に破壊されるために存在しているわけではない、と、――思います。 【 自身の中で思考整理するかのように俯きながら言葉を並べて。 】 彼が来てしまうかもしれない。私はもう行きます。 もっと、遠くへ。 【 別れを告げると、歩き出す。その頃には脇腹の傷は既に完全に修復され、全てがあの人間と出会う前に元に戻っていた。――唯一、一つの“考え”を除いては―――。 】 (06/01-02:47:34)
少年風貌> …それでも、この長い年月の中で、人間や、ロボット、その他いろんな生き物たちに関わるなかで、たくさん助けてもらったし、嬉しいこともいっぱいあった。 … せっかく、設計寿命の10倍以上の長生きをさせてもらっているからには、受け取った分の幸せ以上は、恩返ししなきゃって、思ってる。 … この話の相手がフレッド、同じロボットのキミだから言うけど、僕のこの意思と思考基準、価値観は …製造時からプログラムされた、擬似人格システムの根幹なんだ。 「ヒトや生き物を愛し、感謝し、尊び、慈しみ、尽くす。」「昨日よりも今日、今日よりも明日。未来はきっと明るいと信じて、諦めない」 …そう盲目的に信じて疑わない魂をオーダーして、プログラムとして組んでくれた最初のオーナーには、感謝してもしきれないね。(どれだけ長い年月、過酷な現実を生き抜いても、ずっと純粋無垢で健気な少年のココロを維持し続けるのは、その魂がやはりプログラム通りに動いているソフトウェアでしかないことの現れでもある。) … ぁはは。大丈夫。フレッドは僕じゃないし、僕と同じことは、フレッドには求められていないよ。 ──── … ただ、フレッドに忘れて欲しくないのは、僕たちは、人間の生活を、「より便利に、快適なものにする」ために造られた道具だ、ってことかな。 … 人間が、その周囲の生き物が、幸せに生きるお手伝いをするのが、存在意義であり、それにどれだけ貢献できるかが、僕たちの価値なんだ。(いつか彼に問うた、「機械で出来た人間」か、「人間の形をした道具」かの質問。感情豊かに、人間らしく振る舞っていても、この男の子は、あくまで徹底して、後者、「道具」としての務めを果たしているに過ぎない、と。) (06/01-02:32:46)
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