幻想華街
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幻想華街」からヴァネスが離界。 (06/24-21:13:11)
ヴァネス>【 「そこ、美味しい?」 】 俺ァ甘味判らんが美味いんじゃねえかな。甘味好きのダチのイチオシだし。 【 そう告げた直後に、きゃーきゃーいいながら腕に絡み付いて来たオネェに、もう何も言うまいと長躯は明後日へと視線をやった。 】 お前、その調子だといつか男に喰われるぞ? 【 「あらやだ、アタシ男よ? 男に興味なんてこれっぽっちもないわ」 】 …左様ですか。 【 じゃあこれは、女が同性にするスキンシップみたいなものなのか。オネェにとっては男が同性だから、あながち間違いではないのだろうが。 】 ぜってェ誤解招くよな…これ。 【 窓に映る長躯とオネェ。男女にしか見えないそのシルエットをチラ見して、本日数度目の溜息をついて歩き出す。 】【 そうして行った先のバーで、オネェの知り合いとおぼしきオネェ達に囲まれて。 「この人がお父様なの!」と高らかに宣言され、早々に逃げ出したのはまた、別の話─── 】 (06/24-21:13:06)
ヴァネス>【 そう告げると、少女がこくりと頷いた。席を立ち、またね、と恥ずかしそうにオネェに告げて、軽く頬に唇を触れさせて去って行く。 】【 時間差で真っ赤になるオネェは、どう見ても恋する女のそれだった。もじもじと落ち着かなさそうに椅子の下で足を擦り合わせ、しばらくしてから机に撃沈する。心なしか、ぷしゅる、と空気が抜ける音が聞こえたような気もした。 】【 かくして完全に電池切れになってしまったオネェを見て、途方に暮れるのは長躯の方だった。 】 もしもーし…? 【 生きてますか? 恥ずか死しちゃったりしてませんか? なんとなく持ち上げた指で、つんつんとオネェをつついてキュン死からの蘇生を試みる。つついた後には軽く叩きながら、 】 とりあず、ここで水飲み鳥しててもしょうがねェし外に出ようぜ。…俺、煙草吸いてェし。 【 「…アタシも」 】 …吸うのかよ。 【 「うん…」 】 ……。 【 なんだろう、この男だか女だか判らん謎の素直な生き物は。 変な所で可愛げあるなあ、と思う反面、しっかり者に育った少女が、このオネェのどこに惹かれたかなんとなく判るような気がしてしまった。 】 じゃあ、一服したら飲みに行くか? 【 「スィーツがいい」 】 …スィーツもあるバーにしようぜ。 (06/24-21:02:53)
ヴァネス>イイんだな? 【 次に問うのは少女のほう。少女がこくりと頷くと、オネェの方がきゃーっと黄色い悲鳴を上げた。 かと思えば少女の頭を力いっぱい撫でて、再び少女を抱きしめる。 「ありがとう! やっぱりアタシが見込んだ子ね! 大丈夫よ、アタシが一人前のマダムに育ててあげるわ! そこら中の男が振り返るようなオンナにしてあげる! そしたら結婚しましょうね!」 】 ……、 【 長躯の顔に渋さリターン。それ俺の特権だったのにな…とわしわしする手を残念そうに眺め。 苦い溜息を一つ挟んで、状況を整理するべく天井を仰ぐ。 】【 つまり女親として男が少女を育てて将来の旦那になるわけか…。 】【 なんかややこしいな、と思った。わかるようでわからん。 】 その、なんだ。…風当りキツいだろうけど頑張れよ。 【 長躯も宜しい世間体ではないが、彼女(?)と少女の前に立ちはだかる世間の壁はアウトロー以上に厚いだろう。 その苦労を偲んでは、青の目に二人を映して皮肉気に片方の口端を上げて、 】 悪ィが、俺はそっち方面の力にはなれねェからな。 【 世間体を取り繕うのは苦手なのだと言い切った。 続けて、少女の方に向き直り、 】 とりあえず今日は帰れ。でもって、荷物を纏めとけ。他の連中にも挨拶しなきゃだろ、出発前には皆で飯も食いたいしな。 (06/24-20:52:57)
ヴァネス>…ま、イイか。 【 こうして報告に来てくれたんだし。野暮な事は言うまいと、相手の手から自分の手を引っこ抜いて後ろ髪を掻く。その様子に安堵したのか、長躯の目の前の二人が笑顔でお互いの顔を見合わせた。 そうなるともう、長躯としては何も言葉が見つからない。 】 勇気、振り絞っただろうしな…。 【 相手がこの俺だってだけで。「隠し事はするなよ」と言って育てた少女だ、おそらく、長躯の事も包み隠さず話したのだろう。 流石に生業までは上手く説明出来なかっただろうが、それは大人のほうが察せる事。 】【 力こそ全てのヤクザ者に、女の人生を歩んでいる男が顔を合わすなど。それこそ、明日が無くなる覚悟が無ければ出来ない事だっただろう。 】 なんつうか、うん。大したタマだよお前。タマ残ってるかわかんねェけど。 【 男が雄である世界にとって、女々しい男は格下だし、女は女であってこそだ。 一般社会ですら異分子甚だしいオネェなど、一刀の元に切り伏せられても文句は言えない。 それを理解した上で直談判に来た現状を、勇気と言わずして何と言うのか。その度胸が嬉しかった。隠し事をしないでくれた事も嬉しかったが。 】 で、俺に会いに来たってこたァ、そいつの身の上も俺の事も何となく判ってんだろ。きちんと責任取れんのか? 【 問うと、オネェの方が力強く頷いた。「もちろんよ!この子はアタシが責任持って育てるわッ!」 】 その修羅場みてェな言い方やめよーぜ。 【 間髪入れずに長躯がツッコむ。少女にぎゅっと抱き着いたオネェと、それをたしなめる大柄長躯。 どう見ても別れ際の親権争いにしか見えないのが辛い。いや、相手が男だと(長躯は)判っているが。 】 (06/24-20:32:29)
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