幻想華街
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幻想華街」からが離界。 (04/23-00:07:42)
男>【ややもした後である。右手で手さぐりに包みを探して、掴み取るや、額の手をずり下ろす。ひと息こぼしては背後の壁へと後ろ手に手をあてがわせるなり、ささえに緩慢に身を引き上げようか。背を伸ばさんとしたところで、また鈍痛が頭をはしりぬけて額を押さえこむ。眉をよせて無言でしばし耐え忍んだうえで、おもむろに歩きだし――その身をまた路地の外へと運びだそうか。何事もなかったかのように、男もまた街の風景へときえる。ただ少量の血の痕のみが、ささやかな足跡がわりに残るのみであり】 (04/23-00:07:36)
男>【そろって二人組はその場を後にしていく。はや一度も振り返ることなく、路地の外へと消え失せていって靴音すらも聞こえなくなる。あとにのこった男はといえば、肩で息をしながら、思い出したようにもちあげた左手で額をささえた。脳震盪をおこしたのか、鈍い痛みとともに景色がまわっている。また一番はじめの頬への殴打で切ったらしく、口のなかに血の味が湧いていた。口をもごつかせるなり脇へと血をはきすて、むぞうさに口元をぬぐった。片膝たてて、もう片足をなげだす姿勢のまま、背をまるめて項垂れた。思い出したように紙包みが胸からずり落ち、膝のうえへと滑り】 (04/22-23:46:58)
男>【 「土台、こいつには最も辛く効く罰がくだされているのだ。生涯頭領に首に縄つけられるという罰がな。その髪をみろ。遅かれ早かれ食い尽くされるだろう」 】 【首を痛いほど仰向けられているため、青年がみおろす毛先はみえない。刀のごとき鋼色の、月光をよく弾く色み。――息をおしだし、目をつぶった矢先だ。唐突にもぎ離される手が目元をおおって、そのまま勢いよく後頭部をうちつけさせて壁へ押さえつけた】 …っ、ぅ… 【 「いいか、覚えておけよ。支援はしてやろう、命令、だからな。だが、こうやって、呼ぶ度に痛めつけられるんだ。なんでだか分かるだろう? 誰も、好き好んでお前を助けるやつなんざいない」 「お前の、一族だってそうだ。だから俺たちが来たんだ。……この、 裏切り者が 」 】 【顔にかけた手へ握りつぶさんばかりに力を込められながら、一言ひとこと言い聞かせるように紡がれる。滴らんばかりの悪意と敵意の毒をぬりたくった言葉の刃をだ、鼓膜に胸に突き刺されていく。わななく歯の根をかちあわせると、唐突に手から力がぬけて、その場に座り込んでゆく。すっかり皺の寄ったシャツの胸元へと、細長く白い紙包みが投げつけられた】 (04/22-23:38:18)
男>【 「……甚振るのもいいが、その辺にしておけ」 ふと、横手から聞こえてくる声音にひとみをむける。それがまた面白くないのだろう、目の前の――おのれよりも幾つか年下の青年は、肺腑をつぶす位置どりにおいた手に一層の圧力をこめる。奥歯を噛み締め、顎をひく。そのまえで淡々とやり取りは続けられていく。こちらの様子など意に介さぬ様子で】  【 「……っ、でも…!!」 「まわりに聞こえる。知られて面倒なのは俺たちの側だ。こいつにはもう、失うものなど何もありはしない」 「…っくそ、くそ、……せめて腕一本…いや、目のひとつぐらいは」 血走る眼がむけられ、前髪をつかまれ強引に上向かされる。親指が左目の瞼のうえより宛がわれて、低い制止により止まる。 「駄目だ。頭領よりの厳命を忘れたのか」 】 (04/22-23:21:19)
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