双璧の闘技場
「双璧の闘技場」から◆黒衣が離界。 (11/17-23:01:57)
◆黒衣>【 ひときわ大きな声援が上がると、観客は立ち上がり、拳を突き上げて興奮を共有する。その姿はまるで波のように揺れ動き、歓声の波が絶え間なく続いている。子供たちは親の肩の上から興奮した表情で見守り、年配の者たちも若々しい熱気に満ちる。 闘技場の空気は、汗と土、そして血の匂いが混ざり合い、戦いの激しさを物語る。観客席の隅々までその匂いが漂い、一体感と緊張感が一層高まっていく。灯火に照らされた顔々は、興奮と期待に満ち、その目はすべて戦いの行方を見守っているのだ。 】 ・・・・・・ 【 何事も勉強かと、黒衣も立ち去ろうとはせず、その観客席にぽつんと立っており…… 】 ( (11/17-23:01:50)
◆黒衣>【 夜の闘技場に響く歓声が、空気を震わせるように響き渡る。美しい星空の下、観客席は無数の灯火に照らされ、大きな生き物かのごとく脈打っていた。人々の熱気が闘技場全体を包み込み、その高揚感が旅の途中の黒衣の肌──…そして心にも伝わってくる。 】 う、う~ん・・・ 【 ツノも尻尾も消し、すっかり雑魚っぽく人畜無害そうな(?)少年風貌となった黒衣が悩まし気にぽつり。黒衣のいる観客席は様々な人々で埋め尽くされ、仮装や派手な衣装を纏った者たちが一体となって歓声を上げている。彼らの目は全て闘技場の中央に向けられ、そこに繰り広げられる激しい戦いに釘付けになっていた。歓声や悲鳴、応援の叫び声が混じり合い、その音の洪水によって闘技場を支配されているのだ。 】 楽しそうなのは良いことだ、うん・・・ 【 熱気に押されながらも仲間には入れなさそうな黒衣がぽつんと。 】 ただやっぱりその、戦いは・・・良くないと思うんだ。俺は来るべきじゃなかったかもしれない・・・ 【 今更過ぎる今更な感想を述べてしまったところで、歓声によってそんな独り言は掻き消されてしまう。 】 (11/17-22:01:43)
「双璧の闘技場」に◆黒衣が来訪。 (11/17-21:34:29)
「双璧の闘技場」から◇ブルー スカイが離界。 (09/12-12:57:12)
【PBC Affinity】