四紋楼閣
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「四紋楼閣」から白鬼が離界。 (02/03-17:45:34)
白鬼>まあ、もうすぐ春だしな。 【 芽吹きの季節まで持ちこたえれば、食料に難する事もないだろう。 】【 そんな事を考えつつ、温くなった茶を啜り。 ややして、砂糖包みを持って出て来た娘に、代金の銭を手渡して、 】 ご馳走さん。 【 旨かったよ、と感謝を述べて立ち上がる。やがて歩み出す着流しの背は、ぬばたまに塗られた夜の中へ─── 】 (02/03-17:44:45)
白鬼>【 残りの、炒った椎の実を練って蒸して。きな粉をまぶして、椎餅にしよう。 そうして、以前に白鬼の名を騙った不届者───嫁を取った狐にくれてやろう。 】【 件の狐から話を聞くに、今年は狩りが芳しくなく、狐と狐の嫁と二人で、僅かな兎汁と芋汁で飢えをしのいでいたのだと言う。 狐のほうはまだ良いが、身重の嫁の身にそれがかなり堪えたらしく。 それを案じた狐が、長躯の出入りする廃寺に、懐刀を咥えてやってきたのだ。 】【 曰く、「自分の毛皮を売れば、幾許かの銭になるのではないか」と。縁側で腰を抜かしたまま、ひゃんひゃんとそれを訴える狐に、長躯が渋い顔をしたのは言うまでも無い。 】 …あんなボロ毛皮が売れるかよ。 【 三味線にもなりゃしねえぞと。 ともあれ、「滋養にイイモン支度してやっから、晩になったらここに来い」。そう言いつけて、境内から追い返して、昼を経て現在に至る。 】 (02/03-17:41:54)
白鬼>【 そんな長躯の懐の内には、炒り豆を包んだ袋が入れられている。 】【 その豆は、夕刻、恐れを知らない子供達の前に姿を見せて。 境内で影踏みや喧嘩独楽に興じた後、鬼役を請け負い、「鬼は外」の掛け声と共に投げられた豆を片っ端から集めたものだ。───もちろん、このままでも食べられるが。あえてそれを持って茶屋に寄ったのは、炒り豆をきな粉にする為の砂糖を、茶菓子と別に買いたかったが為。 】 椎の実、まだあったよな? 【 茶から昇る湯気に鼻先を湿らされつつ、ふらりと過去に記憶を馳せる。 】【 秋口、境内のものを集めて回り、廃寺に潜ませておいた椎の実は。その多くを炒って食料にしたものの、非常用として少しばかり残していたはずだ。 】 (02/03-17:25:20)
白鬼>【 長躯に番茶を渡した娘が、暖簾の中へと戻って行く。───通りに面した小さな茶屋。 背負子を降ろして一服するもの、店内の席の空きを待つ者などが、長椅子のあちこちに見られる時分。 】【 他の客より、幾許かの奇異の視線を寄越される長躯は、のんびりとした調子で番茶を啜り。 ───風に混じり始めた寒梅の薫に、心地良さげに青眼を細めた。 】(豆の回収率) (02/03-17:06:02)
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